海外長期滞在者におすすめの国際キャッシュカード3選!現地ATMで現地通貨を現金化

海外長期滞在者におすすめの国際キャッシュカード3選!現地ATMで現地通貨を現金化
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海外留学や長期滞在では、現地での支払手段としてデビットカードやクレジットカードを持っていく方が多いですよね。

とはいえ、現地の現金が必要になることは必ずあります。

筆者は2015年からフィリピンに移住してフリーランスとして働いていますが、フィリピンを始めとする東南アジアの小売店ではまだまだキャッシュレス化は浸透していません。

未だに超現金主義です。

いざというときに、

現金(現地通貨)しか受けつけておらえず、支払いができない

こんなシーンに備え、海外長期滞在や移住・長期の留学を予定している人は、現地ATMで現地通貨を引き出せる国際キャッシュカードを準備しておくのがおすすめです。

この記事では、国際キャッシュカードの特徴やメリット・デメリットなどを紹介します。
くわえて筆者・ナインが選ぶおすすめの国際キャッシュカード3選もご紹介しますね。

国際キャッシュカード選びに迷っている方はぜひ参考になさってくださいね。

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国際キャッシュカードとは?

国際キャッシュカードとは?

まずは、国際キャッシュカードとはなにかについて解説します。

国際キャッシュカードを簡単に説明すると、

日本円の預金を、海外のATMで現地の通貨で引き出せるキャッシュカード

といえるでしょう。

その特徴は次の通りです。

世界中に広がるATM網で使える

世界中で利用できるATM網として有名なのは以下のものです。

ATM網運営企業
PLUSVisa Inc.
CirrusMasterCard Worldwide

世界中にあるATMには、VISAが運営している「PLUS」とMasterCardが運営する「Cirrus」があります。

国際キャッシュカードは基本的にこのいずれかに対応していなければ使えません。

対応しているキャッシュカードには必ずPLUSやCirrusのロゴが表示されているので、渡航前にしっかりチェックしておきましょう。

日本円の預金を現地通貨で引き出せる

国際キャッシュカードでは、「自動で現地通貨に両替してくれる」という機能がついています。

預け入れた通貨(日本円)と現地通貨が異なる場合でも、渡航先のATMで別途手続きせずに現地通貨に変えて引き出すことができます。

現地通貨対応の口座が必要ないため、海外で便利に利用できるでしょう。

日本で使っているキャッシュカードを海外で使える

国際キャッシュカードは基本的に、普段日本国内で使っているキャッシュカードをそのまま現地で利用できるものです。

そのため、別途国外で利用するためのキャッシュカードを新たに発行する必要はありません。

普段お使いの日本のキャッシュカードが「PLUS」や「Cirrus」に対応さえしていれば、何の手続きもなく海外で使えるのが特徴です。

お手持ちのキャッシュカードに「PLUS」や「Cirrus」のロゴが記載されていない場合は、再発行が必要になる可能性があります。

この場合は銀行にお問い合わせてくださいね。

デビットカード一体型の国際キャッシュカードも

一部の国際キャッシュカードにはデビット機能が搭載されています。

VISAデビットなら「VISA加盟店」で、MasterCardデビットなら「MasterCard加盟店」で利用できるので、キャッシュレス決済手段の1つとしても有用です。

そのため、普段はデビットカードとして利用しながら、現地通貨が現金で必要な場合には国際キャッシュカード機能を利用するという使い方もいいですね。

国際キャッシュカードのメリット

国際キャッシュカードには次のようなメリットがあります。

銀行口座があれば誰でも使える

国際キャッシュカードは普段使っているキャッシュカードをそのまま国外でも使えるため、キャッシュカードが「PLUS」や「Cirrus」に対応してさえいれば特別な手続きは不要です。

そのため、銀行口座さえあれば誰でも手軽に使えるというメリットがあります。

別途カードを発行したり、利用開始の手続きをする必要がないのは嬉しいですね。

審査なしで発行できる

国際キャッシュカードは普通のキャッシュカードと同様に、あらかじめ預け入れている預金から現地通貨を引き出すものです。

つまり、クレジットカードの発行のように審査が行われることはありません。

新規銀行口座をしてキャッシュカードをつくった場合でも、カード発行まに時間がかからないのもメリットです。

現地通貨をすぐに引き出せる

渡航先にある現地のATMで現地通貨をすぐに引き出せます。
そのため、両替の手間を省くことができるのでとても便利です。

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国際キャッシュカードのデメリット

便利そうにみえる国際キャッシュカードですが、いくつかデメリットもあるのでこちらもしっかり確認しておきましょう。

買い物には使えない

国際キャッシュカードは、あくまでもキャッシュカードです。
クレジットカードやデビットカード・海外プリペイドカードのように買い物では使えません。

後述の「おすすめ国際キャッシュカード3選」ではショッピング(デビット)機能付きを紹介します。

日本の預金口座から、海外の現地通貨を現金で引き出す専用のカードだと覚えておきましょう。

対応ATMが少ない国も

国によってはATMを独自規格で運用していることがあり、これらの国では国際キャッシュカード対応のATMの設置数は少なくなっています。

渡航先の国際キャッシュカードへの対応状況は、あらかじめ確認するようにしてくださいね。

ちなみに筆者のいるフィリピンのATMは、ほとんど「PLUS」と「Cirrus」に対応しています。

フィリピンで国際キャッシュカードを使えないATMはあまりないので、セブ島留学など来られる方は安心して問題ないでしょう。

引き出し上限制限が厳しい場合も

海外のATMによっては引き出し上限が掛けられていることがあり、1回で数万円ほどしか引き出せないATMもあります。

そのため、現地での現金化手段を国際キャッシュカード1本のみに頼ることはおすすめできません。

ちなみにATMによって異なりますが、セブ島にあるATMの1回あたりの出金上限額は、1回10,000ペソ〜20,000ペソです。日本円でいうと、2〜4万円くらいですね。

フィリピンは基本的に現金主義です。

家を契約するときのデポジットなど数十万円の現金が必要になる場合は、何度か引き出す必要があります。

海外ATM手数料は1回ごとにかかりますので、まとまった額が必要な場合はトランスファーワイズなどの送金サービスを使った方がお得という場合も。

別途クレジットカードやデビットカードなども準備しておき、用途によって使い分けるようにしておきましょう。

フィリピンへ海外送金「一番安い」トランスファーワイズを使ってみた【評判】

12/17/2018

国際キャッシュカードとクレジットカードなどの違い

国際キャッシュカードとクレジットカードなどの違い

ここからは、国際キャッシュカードとデビットカード・クレジットカード・海外プリペイドカードの違いを紹介します。

私も混乱した経験があるのですが、海外での現金化やキャッシュレス決済に対応しているカードってたくさんあるんですよね…。

  • 国際キャッシュカード
  • デビットカード
  • クレジットカード
  • 海外プリペイドカード

ここでは、それぞれのカードの役割・特徴について確認しましょう。

種類支払い方法ショッピング利用ATMでの現金引出し為替手数料
国際キャッシュカード銀行口座から引き落とし不可2~4%
デビットカード銀行口座から引き落とし2~4%
クレジットカード後払い年率15~18%
海外プリペイドカード事前チャージ2~4%

国際キャッシュカード

国際キャッシュカードは、現地のATMで現地通貨を引き出すことが目的のカードです。

また、手数料はVISAやMasterCardが設定している為替レートに2〜4%を上乗せして徴収されることが多いです。

現地通貨を両替の手間なしですぐに引き出せるメリットはあるものの、手数料を考えると「高い」といえるでしょう。

デビットカード

デビットカード(VISAデビットやMasterCardデビット)は、現地ATMで現地通貨を引き出せるだけでなく、ショッピングでも使えるカードです。

両替の手間要らず、さらにキャッシュレスで買い物ができるので、現金を持ち歩きたくない人や利便性を求める人におすすめといえるでしょう。

一部の国際キャッシュカードは現地通貨の引き出し時、このデビット機能を採用しているものがあります。

手数料設定は国際キャッシュカードと同様で、VISAやMasterCardが指定するレートに2〜4%の為替手数料を上乗せしています。

クレジットカード

クレジットカードは主に海外でショッピングするときに利用するカードですが、キャッシング機能を搭載しているクレジットカードであれば現金が必要な時にも役立ちます。

クレジットカードに付帯しているキャッシング機能は、預金口座からの引き出しではなくカード会社からの借金に当たるため金利がかかるのが特徴です。

しかし金利は年率15〜18%程度のカード会社が多く、早く返済するという条件であれば大幅に「安く」なります。
海外キャッシングをした後すぐに返済すれば、ほとんど手数料を払うことはないでしょう。

クレジットカードの海外キャッシング利用は、手数料を削減したい人にはぴったりです。

キャッシング付帯のクレジットカードを保有している人には、最もおすすめの方法です。

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07/25/2019

海外プリペイドカード

専用のカードを発行してチャージし、カードの残高の範囲内で使うプリペイドカードです。
日本円でチャージし、海外で使った場合は2〜4%の為替手数料が徴収されます。

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06/23/2019

おすすめ国際キャッシュカード3選

ここからは海外移住歴5年目になるナインが、フィリピンで使ったことのある国際キャッシュカードを交えて紹介します。

上記で解説したとおり、デビット機能のついたカードの方がより便利ですので、ショッピングでも使えるデビットカードを中心に紹介しますね。

1. 楽天銀行デビットカード|楽天銀行

楽天銀行デビットカード|楽天銀行

楽天ユーザーにぜひおすすめしたいのが、楽天銀行デビットカードです。

デビットカードで支払うと、100円で1%分の楽天ポイントが付与されます。
さらに楽天銀行デビットカードの支払い(国内・海外)でも楽天スーパーポイントを使うことができるんですよ。

楽天ユーザーにとっては嬉しい限りですよね。

世界260万台以上の現地ATMから現地通貨を両替なしで引き出せるほか、全世界200以上の国と地域のVisa加盟店で買い物利用できるのがメリットです。

年会費はかかるデビットカードもありますが、年会費分の保障や優待が手厚くなるのでおすすめです。

楽天銀行デビットカード
利用可能ATM・VISA「PLUS」
・JCB「Cirrus」
年会費 ■ VISA
・楽天銀行ゴールドデビットカード : 5,400円
・楽天銀行シルバーデビットカード : 2,160円
・楽天銀行ベーシックデビットカード : 永年無料
■ JCB
・楽天銀行パンダデビットカード : 永年無料
・楽天銀行デビットカード : 永年無料
出金手数料無料
海外ATM利用限度額1日あたり最大20万円
円換算レート各国際ブランドが定めたレートに3.024%(税込)
デビット機能つき
保険・補償 ・盗難補償
・ショッピング保険(シルバー・ゴールド)
・国内旅行/海外旅行傷害保険(ゴールド)
おすすめポイント・ゴールドは海外旅行保険が手厚い
・利用額100円で楽天ポイント1%がたまる

2. JNB Visaデビットカード|ジャパンネット銀行

JNB Visaデビットカード|ジャパンネット銀行

ネットバンク系の国際キャッシュカードなら、ジャパンネット銀行のJNB VISAデビット付きキャッシュカードがおすすめです。

利用におうじてJNBスターと呼ばれるポイントがたまるのが特徴で、500円につき1ポイント付与されます。

付与されたポイントは1ポイント1円で現金に交換できるので、お得に利用できるといえるでしょう。

こちらは私もフィリピンへ来た当初に使っていた国際キャッシュカードです。
通知メールを設定でき、ATMで引き出しをするたびにお知らせがくるので安心して使えますよ。

JNB VISAデビット付きキャッシュカード
年会費無料
利用可能ATMVISA「PLUS」
出金手数料無料
海外ATM利用限度額0~500万円
円換算レートVisa Inc.が指定するレートに3.02%(税込)
デビット機能つき
保険・補償不正利用補償 : 最大 年間500万円
おすすめポイント・スキミング被害などにあっても年間500万円まで補償
・500円につき1JNBスターのポイントがたまる

3. 三菱UFJデビット|三菱UFJ銀行

三菱UFJデビット|三菱UFJ銀行

メガバンク系の国際キャッシュカードを使いたい方には、三菱UFJ銀行の三菱UFJデビットがおすすめです。

ただし、国際キャッシュカード機能を利用するためには、普通のキャッシュカードではなくデビット機能つきのキャッシュカードを発行する必要があるので注意しましょう。

普通のキャッシュカードしか持っていない方は、渡航前にデビット機能つきのキャッシュカードに切り替えておいてくださいね。

なお、三菱UFJ銀行ではVISAデビットとJCBデビットを提供しています。

筆者の住んでいるフィリピンも然りですが、世界的に対応しているATMが多い「VISAデビット」を選択するのがおすすめです。

三菱UFJデビット
利用可能ATM・VISA「PLUS」
・JCB「Cirrus」
年会費無料
出金手数料108円(消費税込)
海外ATM利用限度額1日あたり最大20万円
円換算レート ■ JCBデビット
JCBが定める基準レートにJCBが指定した料率(1.6%)と海外事務手数料(3.0%)を上乗せしたレートで円貨換算
■ VISAデビット
Visaが定める基準レートに海外事務手数料(3.0%)を上乗せしたレートで円貨換算
デビット機能つき
保険・補償・国内・海外ショッピング保険 : 最大年間100万円
・不正利用補償 : 最大 年間100万円
おすすめポイント・Visaのタッチ決済, Google Pay(JCB)に対応
・利用金額の0.2%がキャッシュバックされる

国際キャッシュカードまとめ

手数料はやや高いとはいえ、普段国内で使っているキャッシュカードをそのまま使えることが「国際キャッシュカード(デビットカード)」の最大のメリットだといえますよね。

筆者と同じくフリーランスとして海外で働いている方であれば、日本企業から日本円で日本の口座に報酬が払われることも多いと思います。

海外で長期滞在する場合や長期留学生は、さまざまな現地通貨への現金化手段を準備しておき、いざという時に困らないようにしましょう!

利便性や使える場所の多さ・手軽さを考えると、最もおすすめなのは「国際キャッシュカード」と「クレジットカードの併用」です。

ぜひご参考になさってくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスのシングルマザー。フリーランス歴は就職期間を抜いて通算11年目。セブ島は移住5年目です。 Web・IT業界一筋14年。元クラウドソーシング中の人です。 海外で子育てしながらフリーランスとして働く方法やセブ島移住生活について発信しています。